衣食住の「住」を担っている建物...
建物の中で、寝起きして、食事をし、服や貴重品を保管し、趣味を楽しみ、
仕事をして、外界(不審者や雨・風、自然災害)から人の安全を守る
言葉にしてみると、建物は衣食住の「住」を担っていると言っても、
「衣」も「食」も少なからず「住」が関係している気がしませんか?
安心(保管)出来る、建物があることは「衣」「食」の価値をより高めることに繋がります
「衣」「食」の価値をより高めるとはどういうことか?
極論を言ってしまえば、人間は住む建物が無くても、
着る物と食べ物があれば生きて行く事は実質的には可能だと思います
ですが、住む場所が無い事はさまざまなリスクを負うことになります
地震や台風などの前に雨や風、雪など天候に晒される事になり、
衣服や周辺生活環境などの衛生管理が難しく、衛生管理が十分に出来ないと食料の保存が難しく
食中毒など体調を崩す原因になったり、病気などに掛かりやすくなったり...
防犯・防衛に関しても、誰が近づいて来るかも分からない状態で身の安全などが守れるとは言えず、
ゆっくり寝る事も出来ず、プライバシーなんて無いような物です
それを理解した上で、
外部の環境(天候・人)などを気にせず、寝起きが出来、ごはんを食べ、仕事が出来る...
身の回りの衛生環境をあまり気にしなくて良く、毎日洗いたての服を着る...
外が暗くなっても、明るい部屋で過ごせ、暑ければ涼しくし、逆もまた然り...
それらを聞くと
「住」の重要性を感じることが出来ると思います