(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "住まいのダニ対策、していますか?"

最近の住宅は気密性が高いため、
一年中、快適な温度を容易に保ってくれます。

しかし、どんなに性能の良い住宅でも
きちんとお手入れしなければ
その良さも半減してしまうかもしれません。

快適な住宅は、実はダニにとっても快適な状態に
なっているかもしれません・・・

今回は、
この目に見えないダニの対策方法を考えていきましょう!

ダニの死骸やフンは
アレルギー症状などを引き起こすことは知られています。

ダニが好む環境は湿度70%以上の環境。
高気密高断熱住宅で、この湿度になってしまうと
たちまちダニの住処となってしまいますね・・・

それでは、どうすればよいでしょうか。

まずはエアコンなどの除湿機能を利用して、
室内の湿度を60%以下に保ちましょう。

これだけでダニの繁殖をある程度まで防ぐことができます。

ダニの種類には、ホコリや人の垢、フケなどを食料にする物もいます
そんなダニの繁殖を防ぐ方法がお掃除です。

これらを主食としているダニが生息割合の中で50%以上を占めているので念入りにお掃除をする事を推奨します

お掃除の際に、掃除機をかけることで
目に見えるホコリを吸い取る事は出来ますが、細かい一部のホコリは室内に舞い上がってしまいます

その為、
掃除機をかけた後は、室内別方向の2か所の窓を開け
1時間ほどしっかりと換気をする事
をオススメします。

毎日のお掃除の仕方でも
ほんの少し意識するだけで
ダニの繁殖を抑えることができるんです!

次は、身近な生活で一番気を付けて頂きたい
主に粉物などの食料品に繁殖するダニの対策
です

「これの何が一番怖いのか?」

分かる人はもう分かっていると思いますが
ダニを摂取してしまう事が一番の問題です

掃除後のハウスダストに混じった死骸などを吸ってしまうよりも
多くのダニ及び死骸を口に入れてしまう為、アレルギーを発症する危険性が一番高いと言えます

では「食料品にダニを繫殖させない為の対策は何か?」

一番は封を開けたら早めに食べきってしまう事です
当たり前のことで、一番効果的と言えます
古くまで残しておけばおくだけダニの好みの環境を作ってしまうだけです

どうしても残してしまう場合
密封容器などに入れ、冷蔵庫で保存する事で繁殖をある程度予防出来ます

こまめなお手入れで、長く快適な
マイホームを楽しみましょう!

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以上

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でした

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(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "大事な大事な住まいの地盤"

最近、地震がまた増えていて、不安を感じる日々が続いています

私が日々お客様とお会いする中でも、
お客様から「Y&M企画工房さんで建てる家は地震に強いですか?」
という質問が多くなっています

もちろん当社で施工する家は耐震性にもこだわっていますが、
これからの「地震に強い家」には"地盤"へのこだわりも大切になってきます。

いくら建物が地震に強かったとしても、地盤が弱ければ、
地盤ごと建物が崩れてしまう可能性もあるのです。

そのため、家づくりを行う際には、
「安全な地盤の土地を選ぶこと」が重要で、
地盤が安全かどうかを調べるのが"地盤調査"と言います。

そして、必要に応じて地盤を補強したりするのが"地盤改良工事"です。

ちなみに、この"地盤改良工事"は、
100万円ほどかかる場合も珍しくありません。

ですが、この「必要な場合は」というのが重要なポイントなんです。

というのも、どんな人でももちろん安全な地盤に家を建てたいですよね?

ただ、地盤を調査する会社によっては、
不要な工事、または過度な地盤改良工事を勧めてくる場合があるんです。

それはなぜか?
地盤を調査する会社が地盤改良工事を請け負うことが多いからです。

とは言っても、普通、住宅会社でも、
その地盤改良工事が本当に必要なのかどうかを判断するのは難しいんです。

その為、当社では、全国6000社の住宅会社のネットワークを利用し、
安心して地盤調査をお任せできる会社に、地盤調査をお願いしています。

なぜ安心してお任せできるかというと、地盤改良工事を請け負わず、
地盤調査だけを専門に行っている会社だから
です。

だから、過度な地盤改良工事を行う必要がなく、
安心してお任せできる
んです。

ここまで、「不要な工事、過度な地盤改良工事」は不必要な工事と話してきましたが、
「不要な工事、過度な地盤改良工事」とは
地盤調査により、国で定められた必要強度がある地盤の為、地盤改良工事は必要ないというのが「安全な地盤」で
「安全な地盤」なのに地盤改良工事をする事が「不要な工事」

地盤改良工事は必要だが、少し改良工事をすれば必要強度が出せるのに工事の規模や量を増やす等の事を「過度な地盤改良工事」
といえます

ですが、
地盤が丈夫で地盤改良工事を行わなくても問題ないくらい頑丈であっても
地盤改良工事を行う事は現状の地盤だけの時よりも安心していられるかもしれません

お客様によっては
「地盤が丈夫で地盤改良工事を行わなくても問題ないくらい頑丈であっても、地盤改良工事を行って欲しい」
と依頼される方もいらっしゃいます

地盤改良工事に一番大切なこと「皆様、お客様がどこまでの強度を求めるか?」です
「丈夫で地盤改良工事を行わなくても問題ない地盤」でも「国で定められた必要強度を満たす程度の地盤改良」でも
不安に思うのであれば、不要な工事、過度な地盤改良工事が悪いとは言えません

ですが、「地盤改良工事は100万円ほどかかる場合も珍しくない」と話した通り
金額が高くなってしまう事になります

家づくりは高いお買い物です。
だからこそ、これらの工事に掛かるお金は「不必要なお金なのか?」「必要なお金なのか?」じっくり判断して頂きたいと思います
また、金額についてなどは弊社に相談して頂いても構いません

これからの家づくりは、しっかり安全な暮らしを送れるよう、家を建てる地盤から、こだわることが大切になって来ます


以上

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でした


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(有)Y&M企画工房 2025年の補助金制度紹介します

皆様、いつもお世話になっております
(有)Y&M企画工房 石神 昂貴です
お客様皆様に朗報があります。
弊社(有)Y&M企画工房
去年に引き続き住宅省エネ支援事業者となっておりますのでご報告させて頂きます

「住宅省エネ支援事業者」とは何か?
ある補助金制度を受ける事の出来る事業者の事で
その補助金制度内の各事業の補助対象である
住宅の建築・販売、リフォーム工事等を行う事業者となります。
お客様の代わり、各事業の交付申請等の手続き等も行います

住宅省エネ支援事業者情報
(有)Y&M企画工房
登録事業者番号
S099091

となっております。


logo_2025.jpg又、先程からお話させて頂いている
ある補助金制度も紹介させていただきます
その補助金制度とは...

[住宅省エネ2025キャンペーン]

「住宅省エネ2025キャンペーン」とは?
「住宅省エネ2025キャンペーン」は、
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の
住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です

住宅省エネ2025キャンペーンの4つの補助事業ってなんだろう?

1.子育てグリーン住宅支援事業
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業

2.先進的窓リノベ2025事業
断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、
エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および
家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、
断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業

3.給湯省エネ2025事業
給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、
「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業

4.賃貸集合給湯省エネ2025事業
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
特に賃貸集合住宅に対する小型の省エネ型給湯器の導入支援を行うことにより
その普及拡大を図り、
「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業

の4つとなります。

対象期間
・契約日の期間
工事を行う前に契約する必要があります
・交付申請期間
2025年3月中下旬~予算上限に達するまで
(遅くとも2025年12月31日まで)※1
※1締切は予算上限に応じて公表します。

補助額(補助上限)
新築なら
長期優良住宅+家庭用燃料電池(エコファーム)
最大120万円程度

リフォームなら
長期優良住宅+家庭用燃料電池(エコファーム)+上限200万円の間取りフォーム※1
最大260万円程度
※1工事内容に応じた金額の50%相当の補助金額(その中で上限が200万円)

詳しく確認したい方は下記より確認してみて下さい

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詳細はこちら

気になる方がいましたら
(有)Y&M企画工房ホームページ
お問い合わせよりご連絡下さい

(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "お引越しに備えて"

お家を建てた場合、
皆様は新居へお引越しをされると思います。

その際、
初めてお引越しされる方や、「引越しはだいぶ久しぶりだ」という方などからは、
「引越しの時は何をすればいいの?」「自分達がやらなければいけない事は何があるの?」という質問
をよく頂戴します。

意外と引越し前や引越し後にやらなければいけない手続きってたくさんあるんです。
しかも、それらは業者に丸投げできるものではなく、ご自身で行って頂く必要があります。



まずは、
引越し前(1~2ヵ月前まで)にやっておく事としては、
お子様が学校や幼稚園などに通われている場合は、
今の学校へ転校等の相談と手続きに行きましょう。



次に、引越し前(1週間~10日前くらいまで)に、役場関係に必要な各種諸届があります。
例えば、
住民票(転出届)、国民健康保険、国民年金、福祉関係の諸届、印鑑登録等がこれにあたります。
基本的には本人の届出が必要ですが、
印鑑と委任状があれば、代理人でも可能です。


他には郵便物の転送届や銀行・ローン会社への届出
この期間に済ませるのが望ましいです。



そして、引越し前(3~4日前まで)ガス・電気会社や水道局に連絡を(領収書や検針票に記載)し、
引越日まで使用料の清算
を行います。
お引越しをする際にブレーカーを下ろしたり
元栓を閉めたりするのを忘れないようにしてください。


ここまでが、概ね引越し前にやっておくことです。


そして、今度は引越し後の手続きになります。

引越し後14日以内に必要な手続き
役場関係には、住民票(転入届)、国民健康保険、
国民年金、マイナンバー、福祉関係の諸届、印鑑登録等の届出
をします。
※住民票転出届は引越し前14日以内
他には、必ずしも皆さまではありませんが、
新しい学校への転入手続きや、警察署へ免許証の住所変更、
陸運局へ自動車・バイク・駐車場の諸登録など
も必要です。


引越し後速やか(3日以内)に必要な手続き
運転免許証、銀行、郵便局、パスポートなどの住所の変更や氏名変更等の手続きをしましょう


引越し後期限はないが必要になる可能性の手続き
インターネット、固定電話・携帯電話、新聞などのネット回線工事や電話回線立ち会い工事などは工事が必要になる可能性がある為、出来るだけ早く段取りをしておくほうが良いと思います。
新聞については退去時に継続して購読したい場合や退去時に解約したが改めて契約したい場合なども一度業者に連絡が必要でしょう。



お家づくりを考え始めたら、これらの手続きをスムーズに行えるよう、
予め印鑑や戸籍謄本、本人確認書類(運転免許証など)、
国民保険証、国民年金手帳などは
常に一緒に保管しておくのがオススメです。



お家を建てるということは、引越しを伴うものなので、
当社でお家を建てられる方とは、こういった、建て始めてから~お引き渡し
以降の、住み始め~部分のスケジュールも一緒に打合せで行っています。


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ちょこっと講座 "お引越しに備えて"
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(有)Y&M企画工房 ぽそっとつぶやき "暮らしの中に「和室」という癒し空間をつくりませんか?"

和室のある暮らし、想像したことはありますか?
畳の香り、やわらかな質感、そしてどこか心が落ち着く空間
今回は和室が暮らしに与えるメリットを3点ご紹介します!

1.多目的に使えるフレキシブル空間
リビング横に和室があると...
・お昼寝や家事の合間の休憩スペースに
・お子さまの遊び場やお昼寝の場所に
・来客時には寝室や応接間としても大活躍!
家族のライフスタイルに合わせて
柔軟に使えるのが和室の魅力です。

和室1.png

2.自然素材がもたらす心地よさ
畳や障子に使われる自然素材は、
視覚的にも体感的にも優しく、心を落ち着かせてくれます。
特に い草の畳は、空気を浄化し、
湿度を調整する効果もあり、
い草の香りにはリラクゼーション効果がある事も科学的に証明されている為、
心地よい香りとともに、癒しの空間が広がります。

和室2.png

3.現代のインテリアに馴染むデザイン
最近の和室は一味違います!
・モダンな雰囲気を演出する「琉球畳」
・リビングに繋がる「小上がり和室」
・おしゃれなカラー畳や間接照明の演出
「和モダン」な空間は、洋室やリビングとも相性抜群。
住まいのアクセントとしても人気です!

和室3.png

(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "未来に続く自然のエネルギー"

皆様、こんにちは。
皆様は世界人口のおよそ4分の1が電気のない生活をしていて、
それ以上の人々が料理や暖房のための現代燃料を利用できていない事をご存じですか?

エネルギーの適切な供給は、経済成長と貧困の撲滅にとって不可欠と言えます
ですが、従来のエネルギー・システムでは環境や健康に与える影響については全世界で懸念されています

そこで、皆様も街中で度々耳にする「SDGs」という取り組みがあり
SDGsが目指す、「持続可能な開発目標」の7番目の取り組み
「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに...」というものがあります

抜粋すると・・・
2030年までに、安い値段で、安定的に、現代的なエネルギーを使えるようにする
2030年までに、今までよりエネルギー効率をよくする

などなど、、、

そこで、世界中で注目され、活動しているのが、
「資源をくり返し使える」「二酸化炭素を排出しない」などでよく耳にする
再生可能エネルギー
です


再生可能エネルギーの大きな特徴は2つあり、
1、エネルギー資源が枯渇しないこと
2、温室効果ガスを排出しないこと

様々な再生可能エネルギーによる発電方法は色々ありますが、
今回は、自然エネルギーの利用法の2つをご紹介します


【パッシブエネルギー】
建築的な工夫などで、自然エネルギーを最大限活かし省エネを目指す事を
パッシブシステムと呼ばれ、
ゴーヤを使った緑のカーテンを作ったり、庇(ひさし)をつける事で、
室内に太陽熱や外気温が伝わるのを防ぎ、冷暖房の使用量を減らす取り組みや
太陽光を出来るだけ室内に取り入れる事で照明の使用量を減らす取り組みもあります

エアコン等の電気を使い温度調整するのではなく、
自然の力で、空間を快適に保つ方法のことをさします

矛盾したことを言っているようですが
実際に太陽光を取り入れたいのであれば開口部は大きく、数を増やすことが一番効率的です
また、
太陽熱や外気温を防ぐには、開口部を小さく、数を減らす、塞ぐことが一番効率的となります

では、
太陽光を取り入れながら、太陽熱や外気温を防ぐ事は出来ないのか?
サッシ(窓)の太陽熱や外気温を防ぐ(断熱)性能を高める事で可能になります
性能の高いサッシを使う事で、開口部は大きくして多くの太陽光を取り入れても太陽熱や外気温の侵入を比較的多く防ぐことが出来ます

【アクティブシステム】
機械(装置)を使う方法で得られるエネルギーです
太陽光や、風力エネルギーを利用した発電などがあり
エコキュートは、空気熱を利用した給湯器で、
消費エネルギーの3倍以上の熱を生み出すと言われていたりします

エネファームは電気をガスから発生させるシステムで
導入コストは高くなりますが、電気を発生させる際に、
お湯も作ってくれるので、非常に効率はよいシステムと言われています

機器を動かすのに今までは必要だった、化石燃料の依存度を下げる事で
二酸化炭素の発生を抑制でき、持続可能性を高めることができます


再生可能エネルギーの普及には大きな課題もあり、
導入費用がかかってしまう事や、自然エネルギーだけに
自然環境に影響をうけてしまうという事もあります

しかし、これからの家づくりには、
世界のエネルギーや地球の環境を意識したものが
どんどん主流になっていく
のではないでしょうか

家づくりをお考えの方や、新築やリフォームをお考えの方、
お気軽に、弊社までご相談ください

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ちょこっと講座 "未来に続く自然のエネルギー"
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(有)Y&M企画工房 令和7年 新年及び仕事始めのご挨拶

皆様
明けましておめでとうございます
皆様のご愛顧によりまた新しい年を迎えることが出来ました
今年も皆様の期待とご要望にお応え出来ますように
粉骨砕身努力して行く所存で御座います
本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます
また
暖かかったり、突然寒くなったりと
身体には厳しい日々が続いております
身体にはお気を付けてお過ごし下さい
皆様のご健康、ご多幸を心よりお祈り申し上げます

(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "普段からチェックしておきたいお家のポイント"

建物は長い年月経つことで、経年劣化・老朽化などを起こし住宅の寿命を削っています。
また、最近の問題にもなっている、空き家など人の手が加えられなくなってしまうと途端に老朽化が進みます。
ですが、ある事を意識して頂く事で建物の寿命は伸ばすことが出来ます。

それが
・「建物に異変・異常が無いか」の確認をして頂く事
・定期的なメンテナンスをして頂く事

になります

老朽化した部分は、簡単な修理で対応できる部分もあれば、改修工事・補強工事などの大きな工事が必要となるケースもあります。
場合によってはライフスタイルの変化などを考慮し、建て替えを検討した方が良い場合もあるかもしれません。

当社でも、お客様から修繕をご依頼いただき、実際に調査に伺ってみると、
大規模な修繕が必要だった場合も多くあります。

大事な住宅でずっと快適に過ごすためにも、日頃からお住まいをチェックすることが大切です。

下記に、お住まいのチェックポイントを載せましたので、ぜひご参考にしてみてください。

<屋根に関するチェックポイント>
・屋根にサビが出ているか?
 ∟屋根が腐食して来ている可能性があります、そのままにしておくと雨漏れの原因になるかもしれません
・屋根にコケが生えているか?
 ∟コケを伝って水が屋根の中に入ってしまうかもしれません、そうなると腐食、雨漏れの原因に...
・屋根瓦などに割れなどの破損箇所があるか?
 ∟コケが生えていなくても、瓦が割れていたら屋根の中に水が入ってしまいます
・屋根瓦などにズレている物があるか?
 ∟瓦がズレていると水が...ズレを戻してあげるだけでも効果がありますので、工務店又は業者に連絡する事をオススメします
・屋根からの水を雨樋がちゃんと受け止めているか?
 ∟雨樋が水を受けていない場合は、雨樋の調整が必要になるかも知れません、そのままにすると近隣トラブル等に発展してしまうかも...
・雨樋から水が垂れていないか?
 ∟雨樋の排水箇所が泥や枯葉などで詰まっている可能性があります、そのままにすると最悪雨樋が壊れたりする可能性があります

<外壁に関するチェックポイント>
・外壁にひび割れがないか?
 ∟ヒビから水が入り下地など内部の木材にカビや腐食のリスクがあります、張り替えとまでは言いませんがシーリング処理をして防水をするといいと思います
・外壁を触ってみると手が白く汚れないか?
 ∟手が白く汚れる事を、「チョーキング現象」といい、雨や紫外線によって外壁の塗膜が劣化し、防水性、耐水性を失っている事を意味します、そのままでも弊害が無い様に見えますが、何もしないと劣化が進み、外壁にヒビ割れや腐食がおきてきて、内部に水が入ってきて...
「チョーキング現象」を発見したら、外壁の塗替えをオススメします
・外壁にカビやコケの汚れがないか?
 ∟カビやコケが生えている事で外壁の劣化を早めることになります
・サイディングのコーキングがひび割れていないか?
 ∟水が入ってしまい内部の腐食等の原因になる可能性があります

<基礎・土台に関するチェックポイント>
・基礎にひび割れがないか?
 ∟ひび割れがあると内部の鉄筋などが酸化、腐食してしまう可能性があります
・基礎にサビがみられないか?
 ∟基礎のどこからか水が入っている可能性があります
・室内を歩いていて床が下がるなどの箇所が無いか?
 ∟土台が腐食している可能性があります
・室内または室外の木の表面に穴や「うねうね」とした溝の線がないか?
 ∟それは「蟻道」というシロアリが木を食べた跡かもしれません

<外装周り・エクステリアに関するチェックポイント>
・樋の外れ、割れ、水漏れがないか?
 ∟外れているだけなら直せますが、割れていると交換しないといけないかもしれません..
・サッシのすべりが悪い、引っ掛かる、重くなるなどの症状はないか?
 ∟サッシの建て入れ調整で改善する可能性があります
・バルコニーやガレージにサビが出ている
 ∟腐食が進んでしまうので、さび止め処理など対策をしましょう
・バルコニーの床など防水処理のしてある箇所でひび割れや破損した所はないか?
 ∟ヒビから内部に水が浸透し腐食の原因になるかも知れません
・門扉に(白っぽい等の)変色していないか?
 ∟表面の塗膜が劣化していてサビや腐食の原因になる可能性があります
・ブロック塀などの塀に亀裂・破損箇所がないか?
 ∟亀裂・破損があまりに酷いと最悪の場合倒壊の可能性もあるので注意が必要です
・ポーチなどがタイルが割れていたり剥がれていたりしないか?
 ∟隙間から水や砂などが入りタイルの剥がれなどの被害が拡大する可能性があります
・テラス屋根やカーポート屋根などに使われるポリカーボネイト屋根が割れていたり、外れていないか?
 ∟割れたり、外れたりする原因を追究し対策を取りましょう(雪の落雪が原因の場合、雪止めの増設など)

<内装に関するチェックポイント>
・天井に壁紙のハガレ、シミ、たわみがないか?
 ∟雨漏れを起こしている可能性があります
・壁に割れ、浮き、カビがないか?
 ∟地震・雨漏れ・日常生活による湿気・結露など原因は無数に考えられます
・床に浮き、軋み、シミ、傾斜がないか?
 ∟床板の変形、土台の変形・湿気・土台等の腐食・シロアリ被害など原因は無数に考えられます
・壁紙が剥がれている所はないか?
 ∟湿気・壁紙の収縮によるものなど
 (早いうちであれば再度張ることが出来ます。そのまま時間が経ってしまうと壁紙が乾燥収縮して張付けが困難になります)
・建具 扉の場合に開閉時、床や壁に扉を擦るや締まりが悪いなどの症状はないか?
 ∟建具を調整する事で改善することがあります
・建具 引き戸の場合に開閉時、すべりが悪い、引っ掛かる、重くなるなどの症状はないか?
 ∟建具を調整する事で改善することがあります
・頻繁にブレーカーが落ちる事はないか?
 ∟どういう状況で落ちる事が多いのか確認をして、工務店・業者に連絡をしましょう
・室内の壁や天井に水が垂れてる様なシミや破門状に広がっているシミが出来ていないか?
 ∟屋根などから雨漏れが起きている可能性があります

<トイレに関するチェックポイント>
・ウォシュレットの出が悪くないか?
 ∟ウォシュレット・フィルターの掃除をしてますか?取扱説明書を見てみましょう
・便器や便座のガタつき、水漏れがないか?
 ∟取付金具が緩んでいる可能性があります

<キッチンに関するチェックポイント>
・流しの排水が悪くなってないか、水漏れがないか?
 ∟排水管のどこかで油などが固まって詰まっているかも...
 ∟排水管をタオルなどで拭いてから触ってみて濡れている場合は水漏れの可能性があります
・キッチンパネルやシンクの天板などにひび割れなどがないか?
 ∟建物など内部に水が浸透する可能性があり、カビや腐食の可能性も...
・防水処理がされた箇所のコーキングが剝がれていたりしていないか?
 ∟建物など内部に水が漏れる可能性があり、腐食の可能性も...

<浴室・洗面所に関するチェックポイント>
・浴室のタイルの剥がれ・割れがないか?
 ∟下地内部に水が漏れる可能性があり、断熱性能の低下や腐食の可能性も...
・タイルの目地が剥がれてないか?
 ∟下地内部に水が漏れる可能性があり、断熱性能の低下や腐食の可能性、タイルの剥離など
・浴室の壁などのコーキングが剥がれていないか?
 ∟建物など内部に水が漏れる可能性があり、断熱性能の低下や腐食の可能性も...
・浴槽にヒビや割れがないか?
 ∟水漏れの原因になり腐食の原因にもなります
・洗面台の流しにヒビや割れがないか?
 ∟水漏れの原因になります

<改修をオススメする気になる・こうしたいポイント>
・室内が寒い、外の音が気になる

・防犯対策をしたい

・朝など床が冷たい
 ・床暖房にしたい

・部屋を改装したい
 ・クロスの張り替えをしたい
 ・和室を洋室に変えたい

・トイレの改修工事
 ・便器の交換をしたい
 ・ウォシュレットに変えたい

・キッチンの改修工事
 ・キッチンを広くしたい
 ・収納を増やしたい
 ・食洗器付きキッチンに交換したい

・浴室・洗面所の改修工事
 ・浴室をバリアフリーに改修したい
 ・浴室暖房、浴室乾燥機をつけたい
 ・浴室をユニットバスにしたい
 ・洗面台をシャワー付き洗面化粧台に変えたい
 ・給湯器を交換したい

・その他改修工事

いかがだったでしょうか。
「このくらいだったらまだ気にしなくていいか...」
「もう少し状態が悪化してからでいいや」
など
先延ばしにする事も多々あると思いますが、
放っておくと被害はどんどん悪化してしまいます
日頃からお住まいをチェックし、なるべく早い段階で被害の発見・修理することで
安心出来る建物を維持することが出来、修理などの費用を少なく抑えることが出来ます。

皆様の安心・安全を守る事ができる住宅を毎日、毎週、毎月じゃなくても良いので定期的に診てあげて下さい

今のお住まいで気になる所、不安を感じている所がある方や
これからお住まいをご検討されている方は、どこに注意して建てるのが良いのか?など
ご相談を受付させていただいています。
気兼ねなくご連絡ください


以上

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(有)Y&M企画工房 ちょこっと講座 "失敗例から学ぶ家づくり・土地探し"

皆様は、「家づくり」をするにあたり、先ず何から行動を始めますか?
「予算」「住宅の規模」「間取り」「土地」等々
何処から始めても間違いがある訳ではありません

今回は
住宅を建てる場所、「土地」について実例を参考にお話をしたいと思います。

「土地探し」と一言で言っても
「土地」について、
何が良い土地で、何が悪い土地なのか?

判断が難しく分かり辛いものです。

又、「良い土地」があったとしても
出てきたらすぐに売れてしまう事も多々あります。

その為、
できる事なら見つけた時に買っておきたい...
ですが「土地」は何百万円何千万円とする高価なものです。
ですので、衝動的に買うわけにもいきませんよね。

要するに、取り扱いが途轍もなく難しいのが「土地」という事です。

先日、ある勉強会に参加して来たのですが、
その勉強会のテーマが
「お客様が土地購入をした際の失敗例とその対策及び考慮すべき事」
というテーマ
でして、
今後、皆様のお役に立てて頂ける様な内容でしたので、ご紹介します。


(ケース1)
・隣の空き地にマンションが建ってしまった

日差しの入る、明るい一戸建てを希望+しており、
南側に広い平面月極駐車場のある土地を購入

吹き抜けのある広々とした家を建築。

数年後、駐車場の場所にマンションが建ってしまい、
家は薄暗い印象の家に。

ケース1の様に
マンションが建つという事は駅前やビル等が建ち並ぶ商業地域などの近くなら
そういったケースにあう可能性も多々ある
と思いますが
上記の地域から少し離れた団地等の住宅地の場合は、レアなケースだと思います。
ですが、広い駐車場や空き地などは、
いずれ住宅や集合住宅などが建ってしまう可能性がある
という事は
想定しておく必要があるかもしれません。


(ケース2)
・角地で便利だが、ゴミの問題があった

数十メートルで幹線道路に出られる
便利な立地の角地を一目ぼれで購入

好立地な割に割安な土地だったが、
工事を始めたのちに、目の前が
ゴミ集積所であった
ことに気づく。

家が建ち実際に住み始めると、
カラスなどによってゴミ袋が荒らされたり
また、ゴミ収集日にニオイが気になったり
しました。

自宅前であるため、ゴミの日に
毎回掃除をすることに
なりました。

ケース2の場合
先ず、土地が他より割安の場合は「何か安くなる要因がある」と思う様にして下さい。
又、ゴミ問題に関しては、自治体などに連絡する事で
カラスに荒らされない、汚されない様な対処や臭気問題に対する対応をして貰える可能性があります

ですが、ご自身で改善の為に相談などの行動して頂かなければ、誰も対処・対応はしてくれない
上記のケースの様に「毎日掃除をしている」なんて事になるかも知れません。
そういったご自身の手間を掛けたくない場合は土地を購入する際に、
ゴミ集積所の場所などの確認して、実際にここで住んでいる想像が出来るといいと思います。


(ケース3)
・日中の"抜け道"に面した土地のため、子どもを庭で遊ばせられない

子どもをのびのびと遊ばせたいと考え、
公園が近く、庭も広く取れる土地を購入

しかし、土地の目の前にある道路は、
日中、いわゆる"抜け道"となっていて、
思いのほか車の往来が激しいことが発覚

子供が公園に行きたがるときも、
庭で遊びたがる際にも、
道路に飛び出したら危ないので目を離せません

ケース3の場合
家に面した道路の交通量や周辺道路の交通量は
出勤・退勤の時間帯はかなりの交通量があり
昼の時間帯全く車が通らないなど、時間帯によって全く違います。

ですので、近隣の交通量を調べる事は家族の安全、不安の解消にとても大切なことと言えます。
特に子供が小さいうちは日中の交通量、子供と外に行く事の多い時間帯の交通量も把握しておく
より安心できると思います。


(ケース4)
・風の強い日に砂埃が飛んできて洗濯物が干せない

子どもの通学に便利がよいところを探していて、
小中学校が近い土地を購入

しかしこれがあだとなり、
風の強い日は校庭の砂埃が飛んでくるため
洗濯物を外に干せません

天気がよくても、洗濯物は室内干しとなり、
また布団はクリーニングに出すようになり、
意外な出費がかさむことに

ケース4の場合
子育て世代に学校の近くの土地は人気ですが、
近すぎると騒音や砂ぼこりも被ることになるかも知れません。
ですが、砂ぼこり問題は、建物を建てる位置や向き、間取りなどで軽減できる可能性があります。

庭及び1階外部に洗濯物を干す場合
・庭の位置を風下側になる様に建物を建てる(風の吹いてくる方に建物を建てる)事で
 飛んでくる砂を建物で防ぐ事で洗濯物に付着する砂を軽減する
・1階外部(犬走り、土間、デッキなど)に干す時は、建物の形、間取りを変え、
 風の吹いてくる方向に部屋を配置したりする事で壁を造る様にする事で洗濯物に付着する砂を軽減させる

バルコニーなど2階以上の外部で洗濯物を干す場合
・バルコニーの位置を風下方向になる様に配置する事で
 飛んでくる砂を建物で防ぐ事で洗濯物に付着する砂を軽減する
・バルコニーの位置を風下方向になる様に建物の向きを変える事で
 飛んでくる砂を建物で防ぐ事で洗濯物に付着する砂を軽減する
・2階以上の外部(バルコニー、テラスなど)に干す時は、
 風の吹いてくる方向に壁を造る様にする事で洗濯物に付着する砂を軽減させる

※上記の対応を行ったとしても
 あくまで、軽減なので全く飛んで来ないという保証は出来ない事をご了承下さい

以上、土地探しの失敗例をご紹介しました。


又、家づくりでも思わぬ失敗をしてしまう事もあるようです。

(ケース5)
・日当たりを考えて家作りをしたのに、夏がとても暑くなってしまった

学校や駅も程近い利便性のよい土地を購入
土地の形が旗竿状になった旗竿地で、

安く買うことができたものの、
周りを家に囲まれているので

1階は暗くなることが予想されました。

そこでキッチンやリビングを2階に配置し、
トップライト(天窓)をたくさん設けました。

明るさは確保できたものの、
夏の2階の暑さに悩まされる
ことに。


ケース5の場合
トップライト(天窓)を取り付ける際は、
太陽光が過度に入ってこないか施工者に相談して、取付けましょう
そして、光が入らないとしても天窓ではなく、窓の位置や大きさ、取付高さを変える事で
多少改善する
と思います。
又、どうしてもたくさんトップライト取り付けたい場合は、
窓の断熱性が高い物を取り付けるというのも効果があるかと思います。


土地は高価なものなので、失敗したからと言って
簡単に買い換えられるものではありません

私たちは土地を提案する場合には、
細かな下調べを行った上で、
お客様と密にご相談させていただいています。

以上

ちょこっと講座 "失敗例から学ぶ土地探し"
でした

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